先週号で米国の製紙の現状を報道したが、今回は古紙に関する様々なデータを踏まえて現状を分析したい。米国の古紙回収量のピークは日本と同じ2007年だが、米国の国内製紙メーカーが使用する古紙消費量のピークはなんと1999年。この点が日米における最大の違い。消費量が頭打ちながら回収量が増加し、米国の需給ギャップ(古紙回収量ー古紙消費量)は増加の一途を辿り、輸出比率は40%を超えてきた。品種別の古紙消費にお...
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2018年12月10日
書評
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2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
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