製紙や古紙の20年を振り返る前に世界の歴史を振り返ってみよう。中国の驚異的な経済成長による「世界の工場」(紙・板紙生産は今年1億トンに)化への躍進は、歴史をたどればすっきり理解できるからだ。中国が天安門事件などで中断していた改革開放路線による社会主義市場経済(従来は社会主義といえば計画経済だった)を加速させるのが1992年。1989年に東西ドイツを隔てていたベルリンの壁が崩れ、翌年東西ドイツが統一...
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ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
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2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]