
▼古紙問屋と回収業者の垣根が低くなり、両者の融合が進んだ。問屋が自ら車両とドライバーを抱え、事業拡大を牽引したが、最近の人手不足は足かせとなっている。複数の問屋に自社回収に対する考えを聞いてみた。
▼A社 「時間内でいかに走れるか。走行距離や重量的なノルマはない。人が増えるほど、事故の確率も上がる。それよりもいかにリスクを減らして利益を出せるかのほうが大事。何よりも安全を最優先にしている。万が一、事故を起こせば顧客にも迷惑がかかる。結局、保険料が上がるなど、コストの増加要因にもなる」
▼B社 「人手不足が深刻。数量維持のため、車両の導入が必要だが、肝心のドライバーが集まらない状態。パッカー車は一台あたり月間5,000キロの走行距離を目安にしている。24
~25日の営業日で計200キロ走る。ひと月あたりの回収目標は120トン。ルートなど回収効率を常に見直しているので、稼働率はほぼ100%だ」
▼C社 「車両を増やせば、新規の仕事は取りやすい。他社が機動力を欠いたり、回収業者の高齢化が進むからだ。また管理会社が入るので面で回収できる体制が強みになる。ドライバーの定着率を上げるため、福利厚生の拡充も不可欠で、人件費は膨らむ傾向にある」
2011年06月27日【安田金属】広島市廿日市市の工業団地に8施設を展開
鉄スクラップから総合リサイクル業に発展
2010年03月15日【2015年中国予測】生産量は1億4,000万トン、古紙消費量は1億トン
国内回収が7割に増加、輸入は頭打ち傾向
2016年08月29日【王子エコマテリアル㈱ 田口満社長インタビュー】
問屋など約400社から古紙調達
米国や大阪等に駐在し、現場主義培う
2018年05月14日【永野商店】
今年3月に北部工業団地事業所を開設
非鉄事業を開始、総合リサイクル企業へ
2009年11月16日【はまだ】阪南リサイクルセンター(尾崎製紙の構内)がオープンへ
機密書類をローコスト回収、パルパーで溶解
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]