
▼今年、ヤマト運輸とアマゾンの間で配送費を巡る攻防が注目を集めた。値上げを押し切ったヤマト側に分があったとはいえ、営業利益率は1%台止まりと『利益なき繁忙』はなお続く。民間調査では荷物増や高齢化によって2023年に24万人分のトラックドライバーが不足するとの推計もある。回収現場の担い手が減っていく人手不足の課題は、古紙業界でも同様だ。
▼ドライバー不足の救世主のひとつと目されているのが、自動運転技術である。米・テスラモーターズ社が電動トレーラー車を2019年に製造開始すると発表したばかり。近未来的なフォルムが斬新で、性能も一回の充電で最大805キロを走り、36トンもの貨物を牽引できるという。そして幹線道路では自動運転にも対応していくそうだ。
▼将来的な技術革新は希望の光であるが、足元では人手を集める努力が欠かせない。待遇や福利厚生といった雇用条件を高めることはもとより、コンプライアンス重視や社員教育制度の充実も、離職率を下げ安定雇用につなげる有効な手立てだ。廃棄物処理・リサイクル事業を展開し、四百人超のドライバーを抱える㈱要興業が今月株式上場する。知名度と社会的信用を上げることは、人材確保面での効用も大きいだろう。
2008年08月25日【石川県の古紙回収】
回収量低く、ごみ有料化で掘り起こし期待
【富山県の古紙回収】
集団回収が76%、分別収集は随契が主流
2008年07月28日【東日本の古紙回収】
全国の回収量のほぼ半分を占める
北海道、圧倒的に集団回収に依存
新聞のネットの回収率は84%(本紙推定)
2018年11月05日【中国向けの輸出価格】
未曽有の超高値圏へ突入
ライセンス切替時が節目か
2016年01月18日【PETボトルリサイクル】
回収量・回収率ともに依然増加傾向が続く
落札単価は二五円(上期)から三八円(下期)に上昇
2018年06月04日【古紙・廃プラ 輸出動向】
東南アジアの港湾混雑が深刻化
ベトナム南部の港で6月から荷受停止へ
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]