今回からロシア本編をお送りしたい。ロシア極東地域のウスリースク市にあるOAOグループのプリムスナブコントラクト社を訪問した。ロシア極東地域にある唯一の製紙メーカーで、古紙から段ボール原紙、段ボール箱までの一貫生産の工場となっている。旧ソ連時代の最後の工場と言われており、その工場外観や機械設備はかなり時代を感じさせるものだった。年産十万トンの設備能力で、現在の稼働率はわずか二四%。日本や中国では老朽...
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2018年12月10日
書評
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2018年12月03日
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去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
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