
▼先日、あるジャーナリストから取材を受けた。普段は取材をする側なので、取材を受けるというのは新鮮である反面、記事の意図や全体像というのは、取材される側からは見えにくいと気付かされた。取材する意図、テーマ、質問、記事構成を最初に相手に伝えることも必要だなと感じた。
▼「古紙のことで取材させてほしい」と言われたときから、なんとなくそうかなと思っていたが、案の定、テーマは「残紙」について。残紙に関しては以前からジャーナリストの黒薮氏が押し紙問題として度々取り上げている。週刊新潮で押し紙問題が連載されたこともあったが、新聞社に敗訴してから、ややトーンダウンをしてる印象を受ける。
▼二〇〇八年に起きた古紙配合率の偽装(乖離)問題では、中国がスケープゴートにされた。中国に良い古紙が輸出されて買い負けた結果、古紙配合に支障が出たという見解が報道されたが、結果的には輸出時代の前から、古紙配合に乖離の事実があったことが分かった。今回の記事においても、中国に新聞古紙や残紙が高値で多く輸出されることが要因と結論付けたかったようである。しかし新聞古紙回収量のうち、中国への輸出率はわずか五%。スケープゴートにするには物足りない数字である。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2012年04月02日【米国の古紙】
昨年2,100万トンを輸出し、最多記録を更新
中国向けは68%、日本品との価格差拡がる
2009年10月05日【フジゲン】本格的な蛍光管リサイクル専用工場をオープン
ガラスtoガラス(パナソニック)でマテリアルリサイクル
2007年05月07日【ヤード業者】
企業数(大半は古紙専業者)は全国で1,100社足らず
ヤード数は1,600ヵ所を超える(関東地区に三割が集中)
今年もすでに9ヵ所で新ヤードが開設
2005年10月31日【北海紙管】
逝江省平湖市の紙管工場(05年3月営業運転)で開所式
工場敷地内に古紙・廃プラのヤードを建設
平湖市の営業許可を取得、12月にもオープン
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]