
▼先日、あるジャーナリストから取材を受けた。普段は取材をする側なので、取材を受けるというのは新鮮である反面、記事の意図や全体像というのは、取材される側からは見えにくいと気付かされた。取材する意図、テーマ、質問、記事構成を最初に相手に伝えることも必要だなと感じた。
▼「古紙のことで取材させてほしい」と言われたときから、なんとなくそうかなと思っていたが、案の定、テーマは「残紙」について。残紙に関しては以前からジャーナリストの黒薮氏が押し紙問題として度々取り上げている。週刊新潮で押し紙問題が連載されたこともあったが、新聞社に敗訴してから、ややトーンダウンをしてる印象を受ける。
▼二〇〇八年に起きた古紙配合率の偽装(乖離)問題では、中国がスケープゴートにされた。中国に良い古紙が輸出されて買い負けた結果、古紙配合に支障が出たという見解が報道されたが、結果的には輸出時代の前から、古紙配合に乖離の事実があったことが分かった。今回の記事においても、中国に新聞古紙や残紙が高値で多く輸出されることが要因と結論付けたかったようである。しかし新聞古紙回収量のうち、中国への輸出率はわずか五%。スケープゴートにするには物足りない数字である。
2011年06月27日【安田金属】広島市廿日市市の工業団地に8施設を展開
鉄スクラップから総合リサイクル業に発展
2008年02月11日【千葉県の古紙回収】
25万7千トンを回収、集団回収と分別収集で折半
首都圏では最も家庭ごみ有料化進み、半数の市で実施へ
2016年02月15日【古布】
昨年の輸出が過去最多の二十六万㌧
マレーシア牽引、輸出価格は弱含み
2006年05月08日【容器包装リサイクル】
今年度のPETボトルの落札価格、遂に有償に
平成12年のスタート時に比べて、紙とPETは暴落
高止まりのプラスチック、競争原理働かず
2018年07月02日【中国による古紙輸入規制の半年を振り返る】
輸入規制の強化から半年、米国品が狙い撃ち
大手に輸入ライセンス集中も再生パルプに照準
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]