
▼古紙の回収量が1,400万トンから1,700万トンになるのに、つまり300万トン増えるのに90年から99年まで10年の歳月がかかっている。それが02年、回収量が一気に2,000万トンに達した。99年から02年のわずか4年で回収量は300万トンも増えたわけだ。近年の古紙回収増は目を見張るばかり。①自治体での分別収集の普及②オフィスでの紙ごみのリサイクル③輸入段ボール箱の回収増ーなどが原因とみられる。
▼もっとも昨年の回収量は40万トン増にとどまり、伸びが鈍化した。今年はどうか。まだ1月-4月までの累計だが、前年同期比40万トン増と、再び勢いがついてきた。00年から02年にかけて毎年平均100万トン、回収が増えたが、このペースが戻ってきたといえよう。仮に今年100万トン回収が増えると回収量は2144万トン。一方、消費量は1-4月の伸びが2%増。年間でもこの伸びにとどまるとすると消費量は1,861万トン。回収量から消費量を差し引いた需給ギャップはなんと283万トンにもなる。
▼過去4年、需給ギャップと輸出はほぼ近似値の関係にある。今年上期の輸出量は130万トン~135万トン。需給ギャップから推定すると、下期は150万トン前後の輸出も。
2016年01月18日【PETボトルリサイクル】
回収量・回収率ともに依然増加傾向が続く
落札単価は二五円(上期)から三八円(下期)に上昇
2018年06月04日【古紙・廃プラ 輸出動向】
東南アジアの港湾混雑が深刻化
ベトナム南部の港で6月から荷受停止へ
2008年08月25日【石川県の古紙回収】
回収量低く、ごみ有料化で掘り起こし期待
【富山県の古紙回収】
集団回収が76%、分別収集は随契が主流
2008年07月28日【東日本の古紙回収】
全国の回収量のほぼ半分を占める
北海道、圧倒的に集団回収に依存
新聞のネットの回収率は84%(本紙推定)
2018年11月05日【中国向けの輸出価格】
未曽有の超高値圏へ突入
ライセンス切替時が節目か
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]