5年、10年遅れで鉄スクラップを後追いしてきたのが古紙。アジア向け輸出の拡大、逆有償取引で鉄スクラップが先行し、古紙が同じような道をたどってきたのは周知の通り。ところが気になるのは最近の両品種の市況の乖離だ。中国向け輸出の増大で鉄スクラップ市況はここ数年、国内外ともにトン2万円台の大台をいったりきたり。 高水準の市況が続いているのに対し、古紙市況の回復は極めてゆっくり。主要品種の段ボールでみ...
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コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]