段ボールなどの古紙輸出価格が国内価格を上回るようになって3年余。すっかり輸出上位が定着した古紙市況だが、前号で報道した鉄スクラップ市況のように国内市況を突き上げるほどの強さはない。逆にマイナス要因は輸出上位が定着したことで、問屋の仕入れ価格が下がらなくなったことだろう。 ところで中部商組と関東商組の4月の輸出価格の入札が1日違いで行われたが、中部の雑誌価格(問屋手取り)が2年ぶりにキロ10円...
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2018年12月10日
書評
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2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
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