
▼都道府県別の古紙回収量を調査すると、様々な傾向が見えてくる。今回は各都道府県において、行政回収、集団回収、その他回収の比率を推定した。それによると、意外にも西日本で行政回収の割合が高いところが多い。西日本と言っても中四国と九州地区で、近畿地区は全く違う。また集団回収の割合が高いのは積雪地、大都市に多い。
▼一方、その他回収は行政が関与しない全ての古紙回収を含むため、データだけでは見えてこない部分が大きい。ちなみにその他回収には、①新聞販売店回収、②ちり紙交換、③民間業者による戸別回収、④産廃業者による混合回収、⑤助成のない集団回収、⑥無人回収、⑦ヤードへの持ち込み、⑧持ち去りー等が含まれる。近畿地区でその他回収の割合が高いのはちり紙交換が盛んだからであり、関東地区では新聞販売店回収や持ち去りの量が大きいから。その他回収といっても、地域や都道府県によって中身が大きく異なっている。
▼これだけ多様な回収方式が乱立しているのは、おそらく世界中で日本だけだろう。またこれだけ多様な方式が乱立しているにも関わらず、分別排出・分別回収が徹底しているのも、日本だけ。「古紙は分別して排出する」というDNAが日本には存在する。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2012年04月02日【米国の古紙】
昨年2,100万トンを輸出し、最多記録を更新
中国向けは68%、日本品との価格差拡がる
2009年10月05日【フジゲン】本格的な蛍光管リサイクル専用工場をオープン
ガラスtoガラス(パナソニック)でマテリアルリサイクル
2007年05月07日【ヤード業者】
企業数(大半は古紙専業者)は全国で1,100社足らず
ヤード数は1,600ヵ所を超える(関東地区に三割が集中)
今年もすでに9ヵ所で新ヤードが開設
2005年10月31日【北海紙管】
逝江省平湖市の紙管工場(05年3月営業運転)で開所式
工場敷地内に古紙・廃プラのヤードを建設
平湖市の営業許可を取得、12月にもオープン
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]