
▼浙江省富陽市で毎日(365日休みなし)開かれている古紙の朝市は相変わらずの活況だった。この市場、正式には富陽市江南廃紙交易市場というが、この朝市を見学する日本の関係者が随分と増えた。本紙もこれまでに何度か紹介してきたが、耳学問。現場を訪問したのは今回が初めて。
▼日の出前に到着したが、すでにトラック(10トン車が多いが4トン車も少なくない)が前夜から待機しており、明け方になって入ってくる車のクラクションと人いきれが市場に充満。毎日、400台のトラックが中国各地(当然、浙江省ナンバーが多かった)からやってきて、トラックごとに商談する。成立すると近くの製紙工場に納入されるわけだが、ここでは値決めだけで、計量は製紙工場で行われる。売れ残りはなしとか。
▼売買される古紙は圧倒的に段ボールが多く、新聞、台紙(地券とも呼ばれ、コートボールなどの裁落)紙管古紙、上物古紙なども。ほとんどバラ積みでトラックに満載された荷姿は過積載そのもの。プレスされた段ボールや台紙も目に付き、プレス品が徐々に出回ってきている様子。段ボールの値段を聞くとキロ1.1元から1.4元とのこと。現在、為替相場が1元15円くらいなので、下値16円50銭、上値21円。
2011年06月27日【安田金属】広島市廿日市市の工業団地に8施設を展開
鉄スクラップから総合リサイクル業に発展
2008年02月11日【千葉県の古紙回収】
25万7千トンを回収、集団回収と分別収集で折半
首都圏では最も家庭ごみ有料化進み、半数の市で実施へ
2016年02月15日【古布】
昨年の輸出が過去最多の二十六万㌧
マレーシア牽引、輸出価格は弱含み
2006年05月08日【容器包装リサイクル】
今年度のPETボトルの落札価格、遂に有償に
平成12年のスタート時に比べて、紙とPETは暴落
高止まりのプラスチック、競争原理働かず
2018年07月02日【中国による古紙輸入規制の半年を振り返る】
輸入規制の強化から半年、米国品が狙い撃ち
大手に輸入ライセンス集中も再生パルプに照準
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]