
▼フィルムなどがラミネートされた紙は古紙としては嫌われ、かっては産業廃棄物として焼却されていた。もっとも牛乳パックは内側にフィルムがラミネートされているものの、パルプ100%の紙が使用されていることから、生協やスーパーの店頭回収を中心に、日本では早くからリサイクルの対象になってきた。近年は集団回収や分別収集によっても回収され、回収の輪が拡がっている。
▼回収の輪が拡がったのは、国内の家庭紙メーカーが積極的に紙パックを利用したため。家庭紙メーカーの古紙使用量は年間約90万トン。紙パックの回収量(産業損紙も含む)は増えたといえ7万トン余だから、家庭紙が全量を使用しても1割にも達しない。家庭紙の主要原料はやはり産業古紙やオフィス古紙だが、必要な原料のひとつではある。
▼今回、驚いたのはこの紙パックにもアジア各国からの引き合いが増えていることだった。今年7月、国内の紙パックが値下がりし、需給が緩んでいるのを見越した買いなのかどうか。輸出価格は問屋手取りでキロ20円はあるというから国内より高い。ちなみに家庭から発生する紙パックを回収しているのは韓国と日本ぐらい。欧米ではほとんど廃棄されており、回収されているのは産業損紙のみ。
2011年06月27日【安田金属】広島市廿日市市の工業団地に8施設を展開
鉄スクラップから総合リサイクル業に発展
2008年02月11日【千葉県の古紙回収】
25万7千トンを回収、集団回収と分別収集で折半
首都圏では最も家庭ごみ有料化進み、半数の市で実施へ
2016年02月15日【古布】
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マレーシア牽引、輸出価格は弱含み
2006年05月08日【容器包装リサイクル】
今年度のPETボトルの落札価格、遂に有償に
平成12年のスタート時に比べて、紙とPETは暴落
高止まりのプラスチック、競争原理働かず
2018年07月02日【中国による古紙輸入規制の半年を振り返る】
輸入規制の強化から半年、米国品が狙い撃ち
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2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
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ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
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11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]