
▼ジャーナリスト・吉富有治氏が今秋、出版した「大阪破産」が評判になっている。大阪市が財政再建団体に転落するかもしれない、近未来をシミュレーションした内容なのだが、文章が平易で読みやすいことが読者を引きつける。表題の通りドラスチックな問題を取り扱いっているものの、十分なデータの裏付けがあり、説得力がある。企業と違い自治体の破産などあり得ないと考えている一般市民にとって、この本は大変に参考になるのでないか。
▼本紙が大阪市のごみ行政に関心を抱くようになったのは舞洲にある焼却工場(此花区北港)を見学したのがきっかけ。工場の外観は欧州の著名な芸術家がデザインしたもので、焼却工場というより遊園地に迷い込んだ印象を受けた。総工費600億円をかけて平成13年に竣工したという。一方、市が収集する家庭ごみは可燃物と不燃物を分けていないし、ごみ袋はいまだ大半が黒。1人当たりのごみ量は14大都市の中でもダントツ。舞洲の焼却工場を明とすれば、収集業務は暗。この対比をみれば、大阪市の矛盾が分かるだろう。
▼大阪破産は光文社のペーパーバックス。特徴は①ジャケットや帯がない②本文はすべて横組み③英語まじりの四重表記(ひらがな、カタカナ、漢字、英語)。
2011年06月27日【安田金属】広島市廿日市市の工業団地に8施設を展開
鉄スクラップから総合リサイクル業に発展
2010年03月15日【2015年中国予測】生産量は1億4,000万トン、古紙消費量は1億トン
国内回収が7割に増加、輸入は頭打ち傾向
2016年08月29日【王子エコマテリアル㈱ 田口満社長インタビュー】
問屋など約400社から古紙調達
米国や大阪等に駐在し、現場主義培う
2018年05月14日【永野商店】
今年3月に北部工業団地事業所を開設
非鉄事業を開始、総合リサイクル企業へ
2009年11月16日【はまだ】阪南リサイクルセンター(尾崎製紙の構内)がオープンへ
機密書類をローコスト回収、パルパーで溶解
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]