
▼昨夏、中国でパンアジア・ロンタンペーパー(河北省)が年産33万トンの新聞用紙マシンを、フワタイ(華泰紙業、山東省)が年産35万トンの新聞用紙とLWC(軽量コート紙)の併抄マシンを、相次いで稼働させた。フワタイはこの新マシンの完成で100万トンメーカーの仲間入りをした。すでに100万トンメーカーになっているのはナインドラゴン、チェンミン、金東紙業、寧波中華紙業など。今年末から来年にかけて、フワタイとチェンミンでそれぞれ年産40万トンの新聞用紙マシンが完成・稼働する予定。新聞用紙の大型マシンが中国で相次いで稼働する。
▼中国では日本から輸入した新聞古紙をもっぱら白板紙などの板紙原料として利用しており、DIP、つまり洋紙の脱墨用途は少ない。しかし、昨年来の新聞用紙の大型マシンの稼働で、脱墨用途が増えるのは必死。日本でも1970年代前半まで新聞古紙の大半は板紙向けに使用されていた。紙向けが初めて上回ったのが78年である。
▼以後、紙向けが急速に増え、板紙向けが後退。近年は新聞古紙の95%が紙向けに使用されている。日本ほど極端でないにせよ、新聞用紙マシンの増強をみると中国でも今後、急速に紙向け用途が増えそうだ
2011年06月27日【安田金属】広島市廿日市市の工業団地に8施設を展開
鉄スクラップから総合リサイクル業に発展
2008年02月11日【千葉県の古紙回収】
25万7千トンを回収、集団回収と分別収集で折半
首都圏では最も家庭ごみ有料化進み、半数の市で実施へ
2016年02月15日【古布】
昨年の輸出が過去最多の二十六万㌧
マレーシア牽引、輸出価格は弱含み
2006年05月08日【容器包装リサイクル】
今年度のPETボトルの落札価格、遂に有償に
平成12年のスタート時に比べて、紙とPETは暴落
高止まりのプラスチック、競争原理働かず
2018年07月02日【中国による古紙輸入規制の半年を振り返る】
輸入規制の強化から半年、米国品が狙い撃ち
大手に輸入ライセンス集中も再生パルプに照準
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]