
▼4月上旬、王子古紙パルプセンター・東日本調達部名で取引先問屋に対し「王子製紙・苫小牧工場に納入された新聞古紙の中に鉄製の異物が混入していた。鉄製異物は鉄球・ハンマーの頭であり、パルパーからリジェクトし発見された。工場設備に破損はなかったが一部操業にトラブルが発生した。今年に入り、鉄アレイ、タイヤホイール、鉄板の混入など通常では考えがたいトラブルが発生している」
▼古紙の選別は需給によって変わる。需給がタイトになるとメーカーの品質基準が甘くなり、緩むと品質基準が強化される。こうした繰り返しが選別の歴史だったが、最近は中国への輸出が活発になり、慢性的に古紙需給がタイト。「問屋の選別が甘くなり、品質低下が著しい」と嘆く国内メーカー側が増えた。
▼新聞古紙は今でこそ99%が洋紙向けだが、かっては板紙向けの消費が洋紙を上回っていた。板紙向けと洋紙向けで品質基準が違うことから、問屋は板紙の選別はラフに、洋紙は厳密にやっていた。板紙に変わって台頭してきたのが輸出。昨年の国内回収量に占める新聞の輸出比率は12%。従って最近は国内と輸出で選別基準を変えているのかもしれない。輸出がラフに、国内は厳密に。ところが手違いでラフな選別新聞が国内に回ってしまった?
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2011年12月05日【紙向け古紙消費】
消費を牽引した紙向け、4年連続でマイナスへ
過去3年で100万トン減、今年も60万トン減か
今後は板紙向けが古紙消費の牽引役になる
2009年04月20日古紙問屋大手3社(大本紙料、宮崎、北海紙管)が業務提携を結ぶ
狙いは経営基盤の強化ときめ細かいサービス
回収エリアは北海道から九州まで網羅
2006年09月18日【SCAパッケージング】
外装ライナーの坪量(1㎡当たりの重量)は105~180グラム
日本に比べて欧州での薄物化、急速に普及へ
2016年09月05日【月別の需給ギャップ】
回収は四月、消費は十月がピーク
需給が緩む上半期は輸出量が増加
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]