
▼今年10月から人口147万人の大都市・京都市でも家庭ごみの有料化が実施される。東京23区の特別区を含めた16大都市では北九州市、福岡市に次いで3番目となる。これまで有料化に踏みきった自治体の報告をみていると、実施前の年に比べて家庭ごみが2割前後、減少している。
▼京都市のごみ量(排出量、14年度)は72万トン。内訳は家庭系が32万トン、事業系40万トン。観光都市・京都市としては家庭ごみの減量もさることながら事業系ごみの多さが気になるところ。家庭ごみが1年後に仮に2割減ったとすると、6万4,000トンの減少になる。京都市は4月から市内全域でプラ容器の分別収集を実施しており、減少する主力ごみは当然、プラ容器ということになろう。
▼紙ごみはどうか。京都市は集団回収に助成していないし、古紙の分別収集の計画もない。集団回収はかなり壊れており、それをカバーしているのがちり紙交換だ。いまだちり紙交換が健在な大都市は京都市くらいであろう。ちり紙交換と家庭ごみの有料化という奇妙な?組み合わせが実現する。家庭ごみから紙ごみが分別されてちり紙交換に回ると、回収される古紙も増える。現在の推定回収量(家庭系古紙)は月3,500トン。どこまで増えるか。
2016年01月18日【PETボトルリサイクル】
回収量・回収率ともに依然増加傾向が続く
落札単価は二五円(上期)から三八円(下期)に上昇
2018年06月04日【古紙・廃プラ 輸出動向】
東南アジアの港湾混雑が深刻化
ベトナム南部の港で6月から荷受停止へ
2008年08月25日【石川県の古紙回収】
回収量低く、ごみ有料化で掘り起こし期待
【富山県の古紙回収】
集団回収が76%、分別収集は随契が主流
2008年07月28日【東日本の古紙回収】
全国の回収量のほぼ半分を占める
北海道、圧倒的に集団回収に依存
新聞のネットの回収率は84%(本紙推定)
2018年11月05日【中国向けの輸出価格】
未曽有の超高値圏へ突入
ライセンス切替時が節目か
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]