
▼RPFは紙ごみ30~40%、廃プラ60~70%を混合し、ペレット状に成形した石炭代替燃料。2000年前後からバイオマスボイラーの普及に伴い、浸透した。年110万トン近い市場があるとされる。そのうち九十万トン前後が製紙向け。王子グループで56万トン、大王製紙グループで15万トン、日本製紙で15万トンほどの使用量がある。
▼サプライヤーである製造事業者は二百社近くあるとされるが、その約七割は生産規模が月間500トンに満たない。大手では関商店グループと日本ウエストグループが年間20万トン超の生産能力を有する。RPFの店頭売価はキロ0.5円~2円で、塩素分が含まれるとボイラー炉が減肉するため、品質管理が難しい。いかに良質な原料を確保してRPFを製造できるかが、長年の課題だった。
▼今回の容リ法改正で焦点の一つが、プラの再商品化手法でサーマルを認めるか。つまりRPF向けに門戸を開くかどうか。現行の用途は、優先枠のあるマテリアル用途と鉄鋼業界に有利なケミカル向けが占める。プラの落札額は逆有償でトン5万円台と高止まり。これを容器メーカーが負担する。RPFが認められると、落札額も下がり、製紙は質の高いRPFが確保できる。
2010年05月24日【山口資源】この4年で5ヵ所のヤードをオープン
全量持ち込みで低コストの回収を実現
2008年02月11日【千葉県の古紙回収】
25万7千トンを回収、集団回収と分別収集で折半
首都圏では最も家庭ごみ有料化進み、半数の市で実施へ
2005年08月08日【和歌山県】
2,000坪を超えるヤードが2ヵ所(はまだ、太陽産商)誕生
ヤード密度(6万3千人に1ヵ所)が高い和歌山県下で
はまだ、ベーラーを2台保有
2017年02月13日【古紙業界におけるM&A】
今後、生き残りかけた再編・集約が加速か!?
JPによる福田三商の子会社化で
2013年01月07日【中国の家庭紙】金紅叶紙業(APPグループ)、首位を狙う
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]