
▼昨夏、北越紀州が大王製紙とその関連会社株を創業家(正確には高雄、彌栄子、意高、高博の四氏を指す)から購入し、二二%を持つ筆頭株主に。関連株は大王製紙に譲渡した。これで創業家と大王製紙の対立が解消したと思っていたら、高雄氏の内部告発、ある大王社員の金融庁などへ告発状の配布、関連会社・川崎紙運輸のインサイダー取引疑惑(北越紀州株の二%を取得)などが明るみに出て、北越紀州と大王の関係にもヒビが入る。
▼ここからは本紙の感想。創業家は手持ち株を手放す時に、北越紀州と大王の経営統合も起こりうることを視野に入れたと思う。大学卒業の年に倒産という辛酸をなめた高雄氏。八人兄弟の長男として大王を再建し、突っ走ってきたが、いまや中興の祖ともいわれ、その経営手腕への評価は高い。兄弟の英高氏は大王製紙の専務で現経営陣の一人。その大王を内部告発するというのは苛烈にすぎるし、仮に現経営陣を一掃したとしても大王のお家騒動として禍根を残す。それこそ大王は沈み逝く泥舟(告発した社員の表現)となろう。高雄氏は大王の再建に手を貸すことはあっても告発するという行動をとるべきではなかった。大王の経営が一日も早く軌道に乗ることを祈る。
2010年05月24日【山口資源】この4年で5ヵ所のヤードをオープン
全量持ち込みで低コストの回収を実現
2008年02月11日【千葉県の古紙回収】
25万7千トンを回収、集団回収と分別収集で折半
首都圏では最も家庭ごみ有料化進み、半数の市で実施へ
2005年08月08日【和歌山県】
2,000坪を超えるヤードが2ヵ所(はまだ、太陽産商)誕生
ヤード密度(6万3千人に1ヵ所)が高い和歌山県下で
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2017年02月13日【古紙業界におけるM&A】
今後、生き残りかけた再編・集約が加速か!?
JPによる福田三商の子会社化で
2013年01月07日【中国の家庭紙】金紅叶紙業(APPグループ)、首位を狙う
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]