
▼今年は容リ法の見直し時期にあたる。以前から指摘している容リ法の問題点は、①プラスチックの再商品化コストが高止まり(再商品化委託料全体の九五%を占める)、②有償となっているペットボトルと紙製容器包装の扱い(ペットボトルは七年連続、紙製容器は三年連続で有償)、③マテリアルリサイクルが優先されるー等の問題がある。ペットボトルに関しては既に有償での扱いが七年間も続いているとはいえ、リーマンショック後の〇八年と価格が急落した昨年は再入札が行われた。この事例から、価格の変動が激しいので今回も外す対象にならないという見方が強い。また前回の見直し時、プラ製容器包装の再商品化手法に燃料化が追加されたが、現在までの実績はゼロだという。
▼先日、本紙で取り上げたのが、中部大学教授の武田邦彦氏の講演。「リサイクルはするな」等、リサイクルに対して否定的な氏の意見は至って単純。税金を使ってリサイクルをやるべきではないということが根底にある。また「補助金を貰っている企業は恥ずかしいと思え」「民間同士で成り立たない商売は商売にあらず、生かされていると思え」という手厳しい意見も。容リ法の見直し審議には、氏の様な歯に衣着せぬ物言いの著名人も呼んでほしい。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2011年12月05日【紙向け古紙消費】
消費を牽引した紙向け、4年連続でマイナスへ
過去3年で100万トン減、今年も60万トン減か
今後は板紙向けが古紙消費の牽引役になる
2009年06月08日【4月の古紙輸出】
全品種で記録更新し、過去最高の56万トン
累計でも前年比5割増の180万トンに達する
5月は余剰玉の減少から40~45万トンか
2006年10月16日【今年の新設ヤード】
関東が最多の7ヵ所(うち横浜が2ヵ所)
中部、近畿、九州で各4ヵ所
7年連続のヤード開設ラッシュ
2016年06月27日【スウェーデン ごみ事情】
廃棄物発生量はEUで八位、家庭系は十二位
生ごみリサイクルが進むが古紙回収は進まず
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]