
▼今年は容リ法の見直し時期にあたる。以前から指摘している容リ法の問題点は、①プラスチックの再商品化コストが高止まり(再商品化委託料全体の九五%を占める)、②有償となっているペットボトルと紙製容器包装の扱い(ペットボトルは七年連続、紙製容器は三年連続で有償)、③マテリアルリサイクルが優先されるー等の問題がある。ペットボトルに関しては既に有償での扱いが七年間も続いているとはいえ、リーマンショック後の〇八年と価格が急落した昨年は再入札が行われた。この事例から、価格の変動が激しいので今回も外す対象にならないという見方が強い。また前回の見直し時、プラ製容器包装の再商品化手法に燃料化が追加されたが、現在までの実績はゼロだという。
▼先日、本紙で取り上げたのが、中部大学教授の武田邦彦氏の講演。「リサイクルはするな」等、リサイクルに対して否定的な氏の意見は至って単純。税金を使ってリサイクルをやるべきではないということが根底にある。また「補助金を貰っている企業は恥ずかしいと思え」「民間同士で成り立たない商売は商売にあらず、生かされていると思え」という手厳しい意見も。容リ法の見直し審議には、氏の様な歯に衣着せぬ物言いの著名人も呼んでほしい。
2011年06月27日【安田金属】広島市廿日市市の工業団地に8施設を展開
鉄スクラップから総合リサイクル業に発展
2008年02月11日【千葉県の古紙回収】
25万7千トンを回収、集団回収と分別収集で折半
首都圏では最も家庭ごみ有料化進み、半数の市で実施へ
2018年04月23日【容リ協会 入札結果】
中国の規制強化後も、還流みられず
PET・紙製容器は穏当な結果に
2006年05月08日【容器包装リサイクル】
今年度のPETボトルの落札価格、遂に有償に
平成12年のスタート時に比べて、紙とPETは暴落
高止まりのプラスチック、競争原理働かず
2016年02月15日【古布】
昨年の輸出が過去最多の二十六万㌧
マレーシア牽引、輸出価格は弱含み
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]