
▼ある関係者と電話で話していたら「最近は古紙を制する者は紙を制す」といわれるようになったと語る。かってこの格言は紙全般ではなく板紙を指したけれど、これを耳にしたのは何10年ぶりだろう。流行したのは1970年代だったという記憶がある。30年以上もお蔵に入っていた格言が現在に復活してきた!
▼数年前、流しのちり紙交換のスピーカーの声を懐かしく聴いたが、いまや頻繁に耳にするようになった。しかし、これは関西だけの特異な現象で、関東の問屋さんにこの話をすると怪訝な顔をされる。この狭い日本でちり交がいなくなった地域と、彼らの回収に依存している地域があるなんて。
▼名古屋市の家庭から排出される可燃ごみの分析によると、その一割が資源化できる雑がみだった。名古屋市といえば、大都市で唯一紙製容器包装を分別収集しているが、それでもまだ一割も雑がみが残っているというわけだ。紙製容器を収集していない他の大都市なら可燃ごみに大量の雑がみが混入しているだろう。ちり紙交換では雑がみ回収はムリ。日本の家庭は新聞、雑誌、段ボール、紙パックを出すことになれていても、雑がみを分別して出すことに慣れていないからだ。雑がみ回収は行政のバックアップを必要とする。
2011年06月27日【安田金属】広島市廿日市市の工業団地に8施設を展開
鉄スクラップから総合リサイクル業に発展
2008年02月11日【千葉県の古紙回収】
25万7千トンを回収、集団回収と分別収集で折半
首都圏では最も家庭ごみ有料化進み、半数の市で実施へ
2016年02月15日【古布】
昨年の輸出が過去最多の二十六万㌧
マレーシア牽引、輸出価格は弱含み
2006年05月08日【容器包装リサイクル】
今年度のPETボトルの落札価格、遂に有償に
平成12年のスタート時に比べて、紙とPETは暴落
高止まりのプラスチック、競争原理働かず
2018年07月02日【中国による古紙輸入規制の半年を振り返る】
輸入規制の強化から半年、米国品が狙い撃ち
大手に輸入ライセンス集中も再生パルプに照準
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]