
▼ある関係者と電話で話していたら「最近は古紙を制する者は紙を制す」といわれるようになったと語る。かってこの格言は紙全般ではなく板紙を指したけれど、これを耳にしたのは何10年ぶりだろう。流行したのは1970年代だったという記憶がある。30年以上もお蔵に入っていた格言が現在に復活してきた!
▼数年前、流しのちり紙交換のスピーカーの声を懐かしく聴いたが、いまや頻繁に耳にするようになった。しかし、これは関西だけの特異な現象で、関東の問屋さんにこの話をすると怪訝な顔をされる。この狭い日本でちり交がいなくなった地域と、彼らの回収に依存している地域があるなんて。
▼名古屋市の家庭から排出される可燃ごみの分析によると、その一割が資源化できる雑がみだった。名古屋市といえば、大都市で唯一紙製容器包装を分別収集しているが、それでもまだ一割も雑がみが残っているというわけだ。紙製容器を収集していない他の大都市なら可燃ごみに大量の雑がみが混入しているだろう。ちり紙交換では雑がみ回収はムリ。日本の家庭は新聞、雑誌、段ボール、紙パックを出すことになれていても、雑がみを分別して出すことに慣れていないからだ。雑がみ回収は行政のバックアップを必要とする。
2016年01月18日【PETボトルリサイクル】
回収量・回収率ともに依然増加傾向が続く
落札単価は二五円(上期)から三八円(下期)に上昇
2018年06月04日【古紙・廃プラ 輸出動向】
東南アジアの港湾混雑が深刻化
ベトナム南部の港で6月から荷受停止へ
2011年02月21日【中国の古紙輸入量】製紙産業の成長以降、初めてのマイナス
欧州勢が軒並み減少、今年は増加の予測
2008年08月25日【石川県の古紙回収】
回収量低く、ごみ有料化で掘り起こし期待
【富山県の古紙回収】
集団回収が76%、分別収集は随契が主流
2008年07月28日【東日本の古紙回収】
全国の回収量のほぼ半分を占める
北海道、圧倒的に集団回収に依存
新聞のネットの回収率は84%(本紙推定)
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]