
▼4面の価格表の売価が下がったのに修正されていない、あるいは売価や仕入れ価格が高すぎるなどなど、今年に入って関係筋からいろんなクレームを頂戴した。昨秋以来、輸出価格と国内価格が逆転し、逆内外格差(国内が輸出より高い)が拡がったことで、各地の売価や仕入れの値下げの動きが激しく、混乱したことが背景にある。
▼現在、もっとも逆内外格差が大きいのが段ボール。国内が13~15円(問屋店頭)なのに、輸出の手取りが7円前後と、国内価格のおよそ半値である。このため、問屋は輸出価格にスライドさせた仕入れが難しく、赤字輸出に陥っている。現状の輸出価格からすれば、段ボールの仕入れを早く3円以下まで下げたいところ。
▼国内製紙の購入がガタ減りし、納入カット率が半分のところも少なくない。昨年までほとんど輸出を手がけていなかった問屋でも、輸出をせざるえないような状況になってきた。このため、輸出が急増しているわけだが、仕入れの下げが追いつかず、赤字輸出が続いているが問屋の悩み。
▼今回の新聞の1円~2円の下げで、建値からみて7円の下げ。昨秋のプレミアムが付いていた高値からみると実に15円もの下げ。問屋の仕入れが7・5・3価格に近づいてきた。
2016年02月01日【アプライズ】龍福社と業務提携、日本から買付強化
PET原料で高付加価値の製品を生産【龍福社】
2018年11月05日【中国向けの輸出価格】
未曽有の超高値圏へ突入
ライセンス切替時が節目か
2011年02月21日【中国の古紙輸入量】製紙産業の成長以降、初めてのマイナス
欧州勢が軒並み減少、今年は増加の予測
2008年07月28日【東日本の古紙回収】
全国の回収量のほぼ半分を占める
北海道、圧倒的に集団回収に依存
新聞のネットの回収率は84%(本紙推定)
2016年01月18日【PETボトルリサイクル】
回収量・回収率ともに依然増加傾向が続く
落札単価は二五円(上期)から三八円(下期)に上昇
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]