これだけ情報化が進んだ現在だが、製紙業界においてはなかなか中国の顔が見えてこない。今月は様々な場所で講演をする機会があったが、講演に来ている古紙問屋の関心事は圧倒的に中国に関することだった。 日本の古紙輸出の八割以上を占めているので当然だが、昨年のような大暴落や暴落以後も輸入量が減っていないこと、情報量が少ないこと、中国の製紙メーカーの顔が見えないこと等、不安要素が多いことも起因となっている...
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書評
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