
▼家庭の古紙回収でちり紙交換業者が全盛だったのは1980年代前半まで。その後、価格が右肩下がりで値下がり。ちり紙交換は近畿などの一部を除き、すっかり姿を消した。代わって登場したのが、集団回収、行政回収、新聞販売店回収といった、行政や新聞社が絡む多様な回収形態だった。
▼近年、注目されてきたのが生協、スーパーなどの大手小売店が絡んだ回収方法。大手小売店の店頭回収といえばこれまで缶、ペットボトル、トレイ、牛乳パックだった。一般の古紙(新聞、雑誌、段ボール)回収は蚊帳の外。しかし、これを集める動きが出てきた。まず北海道の大手コンビニ、セイコーマートが06年夏に着手。次いで利用者にポイント還元するシステムが登場し、普及が急速に拡大する動きも。小売店にすれば買い物客の来店の頻度が増え、定着効果を期待できる。
▼東京の日野市は来年度からこうしたスーパーに奨励金を出す予定。自治体が事業者に奨励金を出すのは初めての試み。少子化や高齢化の影響で子供会や町内会が集団回収を敬遠する動きが一部にある。スーパーが古紙やボロを引き受けてくれるなら集団回収の助成金を回すというケースもでてきた。スーパーが家庭から出る資源ごみ回収の拠点になる時代がやってくる?
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2012年04月02日【米国の古紙】
昨年2,100万トンを輸出し、最多記録を更新
中国向けは68%、日本品との価格差拡がる
2009年10月05日【フジゲン】本格的な蛍光管リサイクル専用工場をオープン
ガラスtoガラス(パナソニック)でマテリアルリサイクル
2007年05月07日【ヤード業者】
企業数(大半は古紙専業者)は全国で1,100社足らず
ヤード数は1,600ヵ所を超える(関東地区に三割が集中)
今年もすでに9ヵ所で新ヤードが開設
2005年10月31日【北海紙管】
逝江省平湖市の紙管工場(05年3月営業運転)で開所式
工場敷地内に古紙・廃プラのヤードを建設
平湖市の営業許可を取得、12月にもオープン
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]