
▼国別にみた新聞発行部数のトップは中国で1億750万部(2007年)だが、近年中国に猛追しているのがインドで1億700万部(2008年)。中国が毎年2~5%の伸びに対してインドは8~13%の伸びを見せており、数年後にはインドが世界一の新聞大国に君臨するだろう。かつて新聞大国と呼ばれた日本は第3位で6,700万部、米国が第4位で5,100万部となっており、経済発展が著しい中国・インドと日米との差は拡がる一方だ。
▼この発行部数から重量を試算する。国によって違いはあるが、以前本紙で試算した時の方法を当てはめる。中国の発行部数1億750万部×1部当たり重量200グラム×1年当たり353回発行と仮定すると、新聞の発行重量は759万トンとなる。古紙回収量のうちの新聞古紙の割合は23%(日本の場合)なので、中国の07年の古紙回収量2,700万トン×23%=649万トンになる。759万トンの発行量に対し、新聞古紙の回収量が649万トンとなり、新聞の回収率は85.5%となる計算だ。
▼古紙再生促進センターによると、日本の新聞古紙の折込チラシを除いた推定回収率は約87%。中国は新聞に限れば、日本とほぼ変わらない回収率と言える?
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2011年12月05日【紙向け古紙消費】
消費を牽引した紙向け、4年連続でマイナスへ
過去3年で100万トン減、今年も60万トン減か
今後は板紙向けが古紙消費の牽引役になる
2009年06月08日【4月の古紙輸出】
全品種で記録更新し、過去最高の56万トン
累計でも前年比5割増の180万トンに達する
5月は余剰玉の減少から40~45万トンか
2006年10月16日【今年の新設ヤード】
関東が最多の7ヵ所(うち横浜が2ヵ所)
中部、近畿、九州で各4ヵ所
7年連続のヤード開設ラッシュ
2016年06月27日【スウェーデン ごみ事情】
廃棄物発生量はEUで八位、家庭系は十二位
生ごみリサイクルが進むが古紙回収は進まず
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]