
過日、ある会合で全産連(全国産業廃棄物連合会)の講演を聞く機会があった。来4月から施行される廃掃法の改正ポイントが主題だったが、産廃業界の現状や展望も詳しく説明していた。
▼廃掃法の改正案では、①自社処理の規制強化、②不法投棄の罰則強化、③優良業者への優遇措置、④業許可の広域化、⑤地方ルールの合理化ー等が盛り込まれている。従来は規制強化が多かったが、今回は緩和策や優遇措置を多分に盛り込んでいる。
▼産廃全体の発生量は年間約4億2,000万トンで横ばいだが、そのうち再生利用量が2億1,000万トンで再生利用率は51%。再生利用が年々増えている一方で、最終処分量が10年前に比べて3分の1になっている。この先も人口減や製造業・建設業の落ち込みによって、産廃業者にとってますます厳しい状況が続くだろう。
▼近年は再生利用が増えているので、産廃業者は他の資源物業者と同じ土俵に上がらざるを得ない。しかし、産廃業者はあくまでも処理費用を貰って処理をするサービス業であり、価格競争力という点では劣る。その打開策として、一元管理や効率性の向上、企業提携や内政化が活発に行われている。古紙業界と同じように、今後は量的拡大のみに頼らない経営が求められる。
2010年05月24日【山口資源】この4年で5ヵ所のヤードをオープン
全量持ち込みで低コストの回収を実現
2008年02月11日【千葉県の古紙回収】
25万7千トンを回収、集団回収と分別収集で折半
首都圏では最も家庭ごみ有料化進み、半数の市で実施へ
2017年02月13日【古紙業界におけるM&A】
今後、生き残りかけた再編・集約が加速か!?
JPによる福田三商の子会社化で
2005年08月08日【和歌山県】
2,000坪を超えるヤードが2ヵ所(はまだ、太陽産商)誕生
ヤード密度(6万3千人に1ヵ所)が高い和歌山県下で
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2017年06月12日【25周年記念の千葉県古紙加工処理協同組合】
共販事業が年間2万トン超に
2018年12月10日
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ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
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11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]