
▼福岡のラジオで古紙の買い取りを促すCMが流れているが、そのCMが多方面で波紋を呼んでいる。CMの内容は、「段ボール、新聞、雑誌を全て13円で買います!無料で引き取りに行きます!」というもの。国内建値が今年の4月から引き上げられたとはいえ、段ボールと新聞が15円、雑誌は14円。現在の輸出価格は段ボールが16.4円、新聞16円、雑誌が14.4円。実際、13円で引き取りに行っても、採算が合わないというのが関係者の一致した見方。このCMはある産廃業者が流しており、今年の5月に古紙ヤードを開設したという。
▼行政の入札でも建値以上の価格が出ているが、2年前は現在よりも顕著だった。国内建値が18円で据え置かれていた当時、プレミアム価格が飛び交って実勢価格は22~25円だったとはいえ、その時の行政の入札価格では30円を超えるものまであった。
▼全体の発生が減っている中、異業種の参入、業界内の過当競争、仕入れ価格の上昇、円高による輸出手取りの減少等のマイナス要因が多くなっている。国内メーカーがメインのある問屋は、「国慶節明けの輸出価格の暴落を願っている。そうすれば仕入れが下がり、競争が沈静化し、異業種も排除できる」という声も。
2011年06月27日【安田金属】広島市廿日市市の工業団地に8施設を展開
鉄スクラップから総合リサイクル業に発展
2008年02月11日【千葉県の古紙回収】
25万7千トンを回収、集団回収と分別収集で折半
首都圏では最も家庭ごみ有料化進み、半数の市で実施へ
2018年04月23日【容リ協会 入札結果】
中国の規制強化後も、還流みられず
PET・紙製容器は穏当な結果に
2006年05月08日【容器包装リサイクル】
今年度のPETボトルの落札価格、遂に有償に
平成12年のスタート時に比べて、紙とPETは暴落
高止まりのプラスチック、競争原理働かず
2016年02月15日【古布】
昨年の輸出が過去最多の二十六万㌧
マレーシア牽引、輸出価格は弱含み
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]