
▼去る10月1日、「古紙問屋の企業力を高める経営戦略」と題したセミナーを東京で開催した。初の試みだったが、蓋を開けてみると計77名から参加申込みがあり、講師やその関係者を含めて100名近い方に参加頂いた。今回のセミナーは、古紙の市況や海外事情をテーマにしたものではなく、問屋の経営環境も厳しさを増すなか、古紙問屋の企業力をいかに高めていくかに焦点をおいた。
▼基調講演に㈱ワイキューブの代表取締役社長である安田氏を迎え、事例紹介では武松商事㈱の篠田広報企画室長、北海紙管㈱の小西常務取締役、名古路紙業㈱の名古路社長に登壇してもらった。予想を超えた参加者数と、当日の反応をみても、危機感と意識の高さがうかがえた。セミナーでは、ブランディング・新卒採用・後継者(人材)育成・社内コミュニケーション強化の4つの切り口で、問屋の企業力の向上に迫った。
▼参加者は古紙問屋の他にも、製紙メーカーや商社など多岐に渡り、参加者間の親交の場にもなったようだ。記事では伝えきれない、魅力的な経営者・担当者の話を聞ける機会を提供したり、関係各社の交流の場を設けることも業界専門紙の重要な役割であろう。ビギナーズ・ラックに甘んじず、次回を企画してみたい。
2011年06月27日【安田金属】広島市廿日市市の工業団地に8施設を展開
鉄スクラップから総合リサイクル業に発展
2010年03月15日【2015年中国予測】生産量は1億4,000万トン、古紙消費量は1億トン
国内回収が7割に増加、輸入は頭打ち傾向
2015年09月21日【新ヤード】
全国で十社十ヤードが判明、昨年より半減
発生減と設備過剰の環境下、新設意欲薄く
2018年01月15日【中国】
段原紙の輸入量、過去最多の150万トン超えか
パルプ輸入量は初めて2,000万トンを超える見込み
2009年11月16日【はまだ】阪南リサイクルセンター(尾崎製紙の構内)がオープンへ
機密書類をローコスト回収、パルパーで溶解
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]