昨年は、中国市場が巨大化して初めて古紙の輸入量が減少に転じた。潜在需要はまだまだ大きいとされ、膨張する過程で一服したと捉える見方もあるが、自国での発生も増え、確実に回収量は増えている。日本の場合、輸出量の8割を向ける中国一辺倒の構造であるため、引き続き中国の需給からは目が離せない。 一方で、中国に変調が現れたことでアジアの他国に目を向ける機会も与えてくれる。各国の古紙需給やフレート価格、コン...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
まだデータがありません。
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]