
▼今月11日、古紙再生促進センターの主催で日中古紙セミナーが開催される。中国造紙協会などの関係者数名が中国の古紙回収の現状について講演する。同時通訳を介して聴講できる試みで、現地の最新事情を知りえる貴重な機会となりそうだ。これまで日本側の訪中が定番で、情報提供のためこちらに来てもらう機会は乏しかった。
▼日本からの古紙輸出比率は毎年20%を超えるようになり、海外の需給動向に関心が集まる。カギとなるのが中国の国内回収の推移で、国内の回収量が増えれば、やがて輸入古紙のニーズが萎むとの懸念がある。中国の回収率は44%で回収増の余地が大きいが、①都市部と地方都市で隔たりがある、②統計上の誤りで実際はもっと回収率が高いなど見方は分かれる。はたして中国の業界関係者が語る実情はどうか?
▼昨年のドイツの国際会議で関東商組の大久保理事長が、「5年後に世界の古紙問屋が集まる世界大会を日本で開きたい」と提案した。その下準備のため、すでに全原連ではリサイクル業の国際組織であるBIRに加盟することを承認。実行委員会の設置も検討中だという。業界間の国際交流が深まることで、世界が日本の古紙をどう見るか、考えるきっかけにもなれば。
2011年06月27日【安田金属】広島市廿日市市の工業団地に8施設を展開
鉄スクラップから総合リサイクル業に発展
2010年03月15日【2015年中国予測】生産量は1億4,000万トン、古紙消費量は1億トン
国内回収が7割に増加、輸入は頭打ち傾向
2015年09月21日【新ヤード】
全国で十社十ヤードが判明、昨年より半減
発生減と設備過剰の環境下、新設意欲薄く
2018年01月15日【中国】
段原紙の輸入量、過去最多の150万トン超えか
パルプ輸入量は初めて2,000万トンを超える見込み
2009年11月16日【はまだ】阪南リサイクルセンター(尾崎製紙の構内)がオープンへ
機密書類をローコスト回収、パルパーで溶解
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]