
▼大阪市の橋下市長が大阪市議会の代表質問での答弁で、家庭から出る古紙を資源ごみとして分別収集する考えを示した。ごみの減量化を推進する狙いで、2012年度内にも始めるという。
▼昨年度の大阪市の集団回収量は約3万5,000トン。大阪市の人口を考慮すると、この回収量はかなり少ない。ちなみに大阪市より35万人ほど人口が少ない名古屋市の集団回収量は約10万トン。大阪市の家庭系古紙の潜在量がどれくらいあるかを推計すると、大阪市の人口(267万人)×1人当りの家庭系古紙回収量(全国平均=年35.7キロ)=9万3,500トン。単純に考えると集団回収量を引いた5万8,500トンの古紙が民間で回収されているか、もしくは燃やされていることになる。民間の回収方法としては、①ちり紙交換、②個人商店や集合住宅は事業系で回収されている、③スーパー等の店舗回収ー等が挙げられる。
▼今4月から一般廃棄物の処理料金が現行のキロ5.8円から9円に改正される。また家庭ごみの有料化も検討されている。古紙の掘り起こしに繋がる3点セット(古紙の分別収集、事業系ごみ料金の搬入規制もしくは料金アップ、家庭ごみの有料化)が遅まきながら揃い、大阪市の古紙回収量は大幅に増えるか。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2013年08月31日【大阪市】初の全域入札を実施、平均単価13円モデル収集は予定量の4分の1と低調
2010年03月01日【19大都市の古紙回収】集団回収が73%を占め、分別収集はわずか27%
堺市が最も多く、集団回収だけで67キロ(1人あたり年間回収量)
2008年03月24日【サイダーン】
機密書類の出張細断車をKYB(油圧機器メーカー)が開発
内蔵ドラムと開閉式テールゲートで自働排出
2006年05月08日【容器包装リサイクル】
今年度のPETボトルの落札価格、遂に有償に
平成12年のスタート時に比べて、紙とPETは暴落
高止まりのプラスチック、競争原理働かず
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]