
▼自治体の古紙回収量の調査がようやく九州地方を終えた。あとは沖縄県を残すのみ。2007年の夏より始め、不定期で掲載してきたが、足かけ5年近くかかったことになる。読者から調査の方法をよく聞かれるが、各自治体に1つ1つ電話やFAXなどを駆使して問い合わせ、地道にデータを拾い集めてきた。
▼そのため、膨大な時間も要したが、各地の実情もよく分かった。東西における行政回収の実施状況の違い、集団回収による助成額の地域差、家庭ごみの有料化や雑がみ回収がもたらす底上げ効果など、様々な要素が複雑に回収量に結び付く。どの施策の組み合わせが回収量を最大化できるか、一概にいうのは難しいが、全国のデータが揃えば改めて俯瞰してみたい。この間、全国の回収量はピークアウトしたり、スーパーでのポイント回収など新たな回収方式も拡がってきた。
▼自治体の回収量データは、今後のポイント回収の導入に向けた指標にもなるのではないか。実際、スーパーのカスミがポイント回収所を設置する判断基準に、①市町村の古紙回収頻度が月2回以下(月1回を優先)、②店舗前に11平米以上の設置可能スペースがある、③客数が2,500人/日以上という3つの条件を挙げている。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2011年12月05日【紙向け古紙消費】
消費を牽引した紙向け、4年連続でマイナスへ
過去3年で100万トン減、今年も60万トン減か
今後は板紙向けが古紙消費の牽引役になる
2009年06月08日【4月の古紙輸出】
全品種で記録更新し、過去最高の56万トン
累計でも前年比5割増の180万トンに達する
5月は余剰玉の減少から40~45万トンか
2006年10月16日【今年の新設ヤード】
関東が最多の7ヵ所(うち横浜が2ヵ所)
中部、近畿、九州で各4ヵ所
7年連続のヤード開設ラッシュ
2016年06月27日【スウェーデン ごみ事情】
廃棄物発生量はEUで八位、家庭系は十二位
生ごみリサイクルが進むが古紙回収は進まず
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]