日本の場合、回収された古紙は国内消費が8割、輸出が2割を占める。ところが回収量に応じて各地域がまんべんなく輸出しているわけではない。地域によってかなりムラがある。昨年の関東地区は回収量に占める全国比率は39%だが、輸出量に占める同比率は57%と突出している。ところが北海道、東北、中国・四国の輸出比率は3%に満たない。関東一極集中型が日本の古紙輸出の特徴だ。 一方、鉄屑の輸出では関東の...
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2018年12月10日
書評
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2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
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