
▼スウェーデンに本社があるオーワックのトーマス会長が来日したので、いろいろなお話を伺った。
▼オーワックは一九七一年に創業した梱包機メーカーで、世界四十カ国に輸出販売している。古紙問屋に馴染みの深い大型ベーラーとは違い、どちらかというと排出元に置くような、いわゆる簡易ベーラーを生産している。
▼以前本紙で取り上げたことがあるが、欧州ではほとんどの資源物を排出先で減容して運搬するのが一般的。国土が狭いことや、輸送効率が格段に良くなること、CO2の排出量を抑制できることなどから、減容化が文化として根付いている。しかし日本では、このような簡易ベーラーは、廃プラスチックの減容処理に使用されることが多く、段ボールはパッカー車による回収が一般的である。
▼文化の違いはあるが、日本でも簡易ベーラーのニーズは高まってきている。減容化というよりは、どちらかと言うと囲い込みのツールとして、古紙問屋が排出元に置くケースが増えている。排出元とはスーパーやホームセンター、物流センター等。そういえば昨年ロシアの極東地域を訪問した際、一定規模以上のスーパーのバックヤードには、必ずと言っていいほど簡易ベーラーが設置されていた。
2011年06月27日【安田金属】広島市廿日市市の工業団地に8施設を展開
鉄スクラップから総合リサイクル業に発展
2008年02月11日【千葉県の古紙回収】
25万7千トンを回収、集団回収と分別収集で折半
首都圏では最も家庭ごみ有料化進み、半数の市で実施へ
2016年02月15日【古布】
昨年の輸出が過去最多の二十六万㌧
マレーシア牽引、輸出価格は弱含み
2006年05月08日【容器包装リサイクル】
今年度のPETボトルの落札価格、遂に有償に
平成12年のスタート時に比べて、紙とPETは暴落
高止まりのプラスチック、競争原理働かず
2018年07月02日【中国による古紙輸入規制の半年を振り返る】
輸入規制の強化から半年、米国品が狙い撃ち
大手に輸入ライセンス集中も再生パルプに照準
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]