
▼自治体がペットボトルを分別収集して日本容器包装リサイクル協会に引き渡す(実際に引き渡す相手はリサイクル事業者だが)と、代価はタダ。一方、協会を通さないで、直接、リサイクル事業者に引き渡すと、最近はキロ20円近くで売却できるらしい。容リ法が完全施行されたのは平成12年4月からだが、ガラスびんとペットボトルは同9年に先行実施され、再商品化の義務の対象になる。
▼同法によると、市町村が分別収集した段階で有償のため再商品化の義務の対象にならなかったのが、スチール缶、アルミ缶、紙パック、段ボールの4品目だった。同法が現在、成立していたら、ペットボトルは有償で取引されているので、再商品化の義務の対象から除外されたであろう。7年も経過すると、法律が成立した当時と環境が一変する。しかし、日本ではいったん法律ができるとなかなか変更しないし、できない。いま見直し作業が行われているが、ペットボトルを外すような大胆な改正ができるのかどうか。
▼紙製容器包装も再商品化の義務の対象になったが、これは自治体が動かない。分別収集する自治体は名古屋市など一握りで、4年経った現在も目標とする収集量を大きく下回る。法律が空振り終わった事例だろう。
2008年08月25日【石川県の古紙回収】
回収量低く、ごみ有料化で掘り起こし期待
【富山県の古紙回収】
集団回収が76%、分別収集は随契が主流
2008年07月28日【東日本の古紙回収】
全国の回収量のほぼ半分を占める
北海道、圧倒的に集団回収に依存
新聞のネットの回収率は84%(本紙推定)
2018年11月05日【中国向けの輸出価格】
未曽有の超高値圏へ突入
ライセンス切替時が節目か
2016年01月18日【PETボトルリサイクル】
回収量・回収率ともに依然増加傾向が続く
落札単価は二五円(上期)から三八円(下期)に上昇
2018年06月04日【古紙・廃プラ 輸出動向】
東南アジアの港湾混雑が深刻化
ベトナム南部の港で6月から荷受停止へ
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]