
▼昨夏、中国でパンアジア・ロンタンペーパー(河北省)が年産33万トンの新聞用紙マシンを、フワタイ(華泰紙業、山東省)が年産35万トンの新聞用紙とLWC(軽量コート紙)の併抄マシンを、相次いで稼働させた。フワタイはこの新マシンの完成で100万トンメーカーの仲間入りをした。すでに100万トンメーカーになっているのはナインドラゴン、チェンミン、金東紙業、寧波中華紙業など。今年末から来年にかけて、フワタイとチェンミンでそれぞれ年産40万トンの新聞用紙マシンが完成・稼働する予定。新聞用紙の大型マシンが中国で相次いで稼働する。
▼中国では日本から輸入した新聞古紙をもっぱら白板紙などの板紙原料として利用しており、DIP、つまり洋紙の脱墨用途は少ない。しかし、昨年来の新聞用紙の大型マシンの稼働で、脱墨用途が増えるのは必死。日本でも1970年代前半まで新聞古紙の大半は板紙向けに使用されていた。紙向けが初めて上回ったのが78年である。
▼以後、紙向けが急速に増え、板紙向けが後退。近年は新聞古紙の95%が紙向けに使用されている。日本ほど極端でないにせよ、新聞用紙マシンの増強をみると中国でも今後、急速に紙向け用途が増えそうだ
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2011年12月05日【紙向け古紙消費】
消費を牽引した紙向け、4年連続でマイナスへ
過去3年で100万トン減、今年も60万トン減か
今後は板紙向けが古紙消費の牽引役になる
2009年04月20日古紙問屋大手3社(大本紙料、宮崎、北海紙管)が業務提携を結ぶ
狙いは経営基盤の強化ときめ細かいサービス
回収エリアは北海道から九州まで網羅
2006年09月18日【SCAパッケージング】
外装ライナーの坪量(1㎡当たりの重量)は105~180グラム
日本に比べて欧州での薄物化、急速に普及へ
2016年09月05日【月別の需給ギャップ】
回収は四月、消費は十月がピーク
需給が緩む上半期は輸出量が増加
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]