
▼4面の価格表の売価が下がったのに修正されていない、あるいは売価や仕入れ価格が高すぎるなどなど、今年に入って関係筋からいろんなクレームを頂戴した。昨秋以来、輸出価格と国内価格が逆転し、逆内外格差(国内が輸出より高い)が拡がったことで、各地の売価や仕入れの値下げの動きが激しく、混乱したことが背景にある。
▼現在、もっとも逆内外格差が大きいのが段ボール。国内が13~15円(問屋店頭)なのに、輸出の手取りが7円前後と、国内価格のおよそ半値である。このため、問屋は輸出価格にスライドさせた仕入れが難しく、赤字輸出に陥っている。現状の輸出価格からすれば、段ボールの仕入れを早く3円以下まで下げたいところ。
▼国内製紙の購入がガタ減りし、納入カット率が半分のところも少なくない。昨年までほとんど輸出を手がけていなかった問屋でも、輸出をせざるえないような状況になってきた。このため、輸出が急増しているわけだが、仕入れの下げが追いつかず、赤字輸出が続いているが問屋の悩み。
▼今回の新聞の1円~2円の下げで、建値からみて7円の下げ。昨秋のプレミアムが付いていた高値からみると実に15円もの下げ。問屋の仕入れが7・5・3価格に近づいてきた。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2011年12月05日【紙向け古紙消費】
消費を牽引した紙向け、4年連続でマイナスへ
過去3年で100万トン減、今年も60万トン減か
今後は板紙向けが古紙消費の牽引役になる
2009年06月08日【4月の古紙輸出】
全品種で記録更新し、過去最高の56万トン
累計でも前年比5割増の180万トンに達する
5月は余剰玉の減少から40~45万トンか
2006年10月16日【今年の新設ヤード】
関東が最多の7ヵ所(うち横浜が2ヵ所)
中部、近畿、九州で各4ヵ所
7年連続のヤード開設ラッシュ
2016年06月27日【スウェーデン ごみ事情】
廃棄物発生量はEUで八位、家庭系は十二位
生ごみリサイクルが進むが古紙回収は進まず
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]