
▼台湾は古紙の需要国。国内回収も伸びてきたとはいえ、消費量を満たせない。そのため、不足する60万~80万トンを米国、欧州、日本などから輸入している。今回の訪台時、現地のOCC価格は150~160ドルだった。一方で、日本からの輸入OCCは220~225ドルとのこと。その差は70ドル近くにもなる。国内の古紙はいたって安いというわけだ。
▼中国需要による国際価格の騰勢で、台湾でも輸出がにわかに増え出した。03年に1万トンを超え、07年には4万トンに達した。ところが、台湾政府は07年8月に輸出規制を敷きこれを阻止。2年にわたり輸出が禁止された。この春にも一時的に輸出規制が敷かれたという。台湾では自国の古紙を安く囲い込む体制ができている。正隆紙業が自国での投資に回帰し、新マシンを予定していることも、安く手に入る国内古紙が競争力につながるからなのかも知れない。
▼台湾の古紙問屋は組合のような組織もなく、製紙メーカーに対しては弱い立場にある様子。売買差益もわずか約1.4円と日本の3分の1程度。選別が不十分で品質面で劣ることを差し引いても、古紙価格は慢性的に安いようだ。台湾をみれば、日本の問屋経営はいいほうだと実感する。
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2018年01月15日【中国】
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2009年11月16日【はまだ】阪南リサイクルセンター(尾崎製紙の構内)がオープンへ
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去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
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