J-OCC・J-MIXの価格と為替相場の推移
古紙の輸出市況をドル価でみたとき、中位~低位の価格時代に差し掛かりつつある。中国の需要低迷に加えて、アジア諸国による増設計画は回収システムの整備も同時に進めるため、大きな需要増が期待できないからである。一方で、円価による問屋店頭価格は、為替相場の動きが最大の波乱要因となっている。金融政策の行方や他国の経済事情で振れ幅が大きくなり、古紙の価格形成における重みが高まっている。 前回まで計三回に渡...
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ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]