再生紙の偽装問題(古紙配合率が表示より少ない)がきっかけになって、これまで分からなかった洋紙大手各社の再生紙の生産量が明らかになった。各社がホームページ上で情報開示しており、それによると洋紙大手上位10社で年産換算すると291万トンに達する。上位10社の生産シェアは約82%なので業界全体の再生紙生産量は340万トン前後か。なおここでいう再生紙とは印刷・情報用紙と包装紙分野に限定した。 洋紙を...
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2018年12月10日
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ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]