
▼米大統領選が佳境に入った六月二十八日、トランプ氏が見慣れた光景の場所で演説していたのをご記憶だろうか。積み上った金属スクラップとアルミ缶のプレス品の前で、例の通商政策を激しく論じ、聴衆を沸かせていたのだ。舞台はペンシルバニア州のモネセンという人口七千七百人の小さな町。このスクラップヤードを運営するアルミナソース社は数百人いた従業員を、今では三十五人に減らした。
▼事業縮小を余儀なくされたのは、米国で七番目の鉄鋼メーカーであるウィール・ピッツバーグ社が二〇〇〇年代前半に経営破綻したことによる。モネセンにも工場があったので、当時の人口は二万人を数えていた。つまり鉄鋼や石炭などの基幹産業が衰退した地域(ラスト・ベルト)の象徴として、トランプ陣営は演説場所に選んだのである。
▼米英による保護主義の転向は、グローバル化の行き詰まりを突き付けた。グローバリズムは金融エリートを生み出し、その政治献金が世を動かす。そうした現状への反乱が起こったわけだ。トランプ氏の新しさは、選挙を自己資金で戦い、途中から献金を受けた相手も中小企業や事業オーナーに限った点にある。はたしてスクラップ業者のような地方の零細企業が活力を取り戻すのか、目を凝らしたい。
2011年06月27日【安田金属】広島市廿日市市の工業団地に8施設を展開
鉄スクラップから総合リサイクル業に発展
2010年03月15日【2015年中国予測】生産量は1億4,000万トン、古紙消費量は1億トン
国内回収が7割に増加、輸入は頭打ち傾向
2016年08月29日【王子エコマテリアル㈱ 田口満社長インタビュー】
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米国や大阪等に駐在し、現場主義培う
2018年05月14日【永野商店】
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非鉄事業を開始、総合リサイクル企業へ
2009年11月16日【はまだ】阪南リサイクルセンター(尾崎製紙の構内)がオープンへ
機密書類をローコスト回収、パルパーで溶解
2018年12月10日
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ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
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去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
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