
▼200cc入りの学校牛乳の容器が10年ほど前、ビンから紙パックに変わる。この学乳の紙パックのリサイクル問題を現在調査中。奈良市の飛鳥小学校で給食後、児童達が紙パックを洗って切る作業を見せてもらった。このあといったんポリ袋に入れてストックし、溜まると谷商店(親会社は南都興産)が引き取る。谷商店は古紙もの家庭紙メーカーのリバースに持ち込むという流れだ。全国牛乳容器環境協議会の04年度のデータによると学乳紙パックの回収量は年間6,000トンとある。
▼学乳紙パックに年間1万トン出荷されているので、6,000トンというのは回収率60%に相当する。紙パック全体の回収率が産業損紙を含めて36%、使用済み紙パックだけでみると25%という低い水準にとどまっているので、学乳紙パックは高い回収率を誇るわけだ。同協議会は紙パックの回収率を5年後に50%まで引き上げたいとしているが、現状ではかなり困難な目標値とみられている。
▼家庭から排出される牛乳パック(店頭回収や自治体回収による)も、学乳と同様に洗って切って乾かすという作業がついて回る。この工程を機械化しようとする試みも行われており、開発機械メーカーもいる。機械の見学も予定しているので、改めて報告したい。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2011年12月05日【紙向け古紙消費】
消費を牽引した紙向け、4年連続でマイナスへ
過去3年で100万トン減、今年も60万トン減か
今後は板紙向けが古紙消費の牽引役になる
2009年04月20日古紙問屋大手3社(大本紙料、宮崎、北海紙管)が業務提携を結ぶ
狙いは経営基盤の強化ときめ細かいサービス
回収エリアは北海道から九州まで網羅
2006年09月18日【SCAパッケージング】
外装ライナーの坪量(1㎡当たりの重量)は105~180グラム
日本に比べて欧州での薄物化、急速に普及へ
2016年09月05日【月別の需給ギャップ】
回収は四月、消費は十月がピーク
需給が緩む上半期は輸出量が増加
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]