既報のように古紙の輸出価格が4、5月連続で大幅な値下がりをしたが、新聞の国内価格(建値ではなくプレミアム価格)は連動せず、高値で据え置かれている。高値はキロ20円もあり、問屋手取りが17円台の輸出価格に比べて国内価格が上回った。建値は14円(北海道以外の全国の問屋店頭ベース)で据え置かれているので、内外格差どころか内々格差が大きくなっているのが現状だ。 要因は①パルプ原料であるチップ価格の上...
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2018年12月10日
書評
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2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
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