
▼段ボールの12月輸出価格(関東商組、CIFベース)の推移をみるとー。04年トン123ドル、05年120ドル、06年134ドル、07年210ドル。今年は一気に76ドルもアップした。07年が異常な高値とみるか、06年までが安すぎたとみるか、見方は分かれるところ。
▼過去の相場の流れだけでみると、前者が妥当な見方で120ドル前後が居心地のいい、いわば安定価格帯であろう。200ドルという高値はいかにも落ち着きが悪い。しかし原油の先物相場にみるように1バレル20ドル前後で安定していた相場が04年を境に切り上がり、最近では100ドルを窺う展開になっている。
▼段ボールも07年を境に切り上がり、数年先からみると200ドルが安値になっている可能性も。ある関係筋から09年~10年にかけて幾らぐらいになるかと聞かれて、無難に250ドルが上限かと答えたが、それ以上に切り上がるのでないかという思いもある。
▼日本の古紙相場(国内)に山らしい山があったのは1980年代前半まで。80年代後半からは山がなくなり、右肩下がりの低位安定相場が続いた。およそ20年で低位安定相場は終焉し、高位安定相場のきっかけが07年だったと振り返る時代がやってくる?
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2011年12月05日【紙向け古紙消費】
消費を牽引した紙向け、4年連続でマイナスへ
過去3年で100万トン減、今年も60万トン減か
今後は板紙向けが古紙消費の牽引役になる
2009年06月08日【4月の古紙輸出】
全品種で記録更新し、過去最高の56万トン
累計でも前年比5割増の180万トンに達する
5月は余剰玉の減少から40~45万トンか
2006年10月16日【今年の新設ヤード】
関東が最多の7ヵ所(うち横浜が2ヵ所)
中部、近畿、九州で各4ヵ所
7年連続のヤード開設ラッシュ
2016年06月27日【スウェーデン ごみ事情】
廃棄物発生量はEUで八位、家庭系は十二位
生ごみリサイクルが進むが古紙回収は進まず
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]