10月からの輸出価格の急落で、内外格差が逆転し、国内価格との差は10円以上になった。国内メーカーは既に減産継続を打ち出しており、これ以上の古紙利用増は見込めない。さらに古紙在庫量も上表のように飽和感が強く、各地の工場で購入カットや荷止め措置が取られている。 月間約30万トンの需給ギャップ分を、赤字を覚悟で輸出にどう振り向けるか。発生期の12月を控え、これまで10%前後で推移してきた問屋在庫率...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
まだデータがありません。
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]