
▼12月積み輸出価格は中部が非公開、関東が不成立になった。いずれも国内建値と比べて輸出価格が極端に安い、発表すると市場が混乱しかねないというのが主たる理由だ。指標価格になってきた両組合の輸出価格が2ヵ月連続で発表中止という、異常な事態になっている。
▼ただ九州の業者によると、「赤字輸出になっても輸出は行うし、価格も積極的に発表する。そうすることで仕入れ価格の下げを急ぎたい」と。また国内製紙も「指標となる輸出価格に対応しながら国内価格も上げてきた。その指標価格が大幅に下がったからといって発表しないという姿勢には疑問がある」。
▼別項のように中国の10月輸入数量は減るどころか、大きく増えていた。古紙はコンテナ船での輸送なので、欧米品は日本品より納期が遅れる。9月に成約し、船積みされたものが入荷したためとみられ、買い控えやキャンセルなどの影響は11月の輸入に現れそうだ。ただ古紙と同様に急落したペッボトルの10月輸入をみると、やはり減っていない。ペットボトルは日本からの輸入量が国別でもトップ。ペットボトルは便乗下げで、古紙はそうではないといえるのかどうか。仮に11月の中国輸入が余り減っていないとあの大騒ぎは?
2008年07月28日【東日本の古紙回収】
全国の回収量のほぼ半分を占める
北海道、圧倒的に集団回収に依存
新聞のネットの回収率は84%(本紙推定)
2016年01月18日【PETボトルリサイクル】
回収量・回収率ともに依然増加傾向が続く
落札単価は二五円(上期)から三八円(下期)に上昇
2016年02月01日【アプライズ】龍福社と業務提携、日本から買付強化
PET原料で高付加価値の製品を生産【龍福社】
2018年11月05日【中国向けの輸出価格】
未曽有の超高値圏へ突入
ライセンス切替時が節目か
2011年02月21日【中国の古紙輸入量】製紙産業の成長以降、初めてのマイナス
欧州勢が軒並み減少、今年は増加の予測
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]