紙・板紙の出荷は9ヵ月連続の2桁減と、大幅な減産を余儀なくされ、出口が見えてこない。ただ製紙各社は、これまでDIPやバイオマスボイラーの設備投資によって原燃料転換を進め、コスト競争力でもしのぎを削ってきた。パルプは古紙へ、化石燃料は木屑やRPFといったバイオマスエネルギーへと変わってきたのである。 しかし、代替である原燃料が主役になるにつれ、価格高騰や供給不足といった新たな課題にも直面してい...
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ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
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2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]