
▼人口267万人を抱える大阪市。東京都区部の900万人を除けば横浜市に次ぐ日本の大都市だ。09年度のごみ処理量が17万トン減り、過去最大の減量となったが、同年度の処理量は118万トン。内訳は事業系71万トン、家庭系45万トン、環境系2万トン。2015年度の処理目標が110万トンなので前倒しで達成できる見込み。近年のごみ量の大幅な減量ぶりを見ていると、大阪市も環境都市の仲間入りかと思ってしまう。
▼これには他の大都市と比較しなければ、という条件が付く。例えば369万人の横浜市のごみ処理量は93万トン。227万人の名古屋市は63万トン。横浜市より100万人も人口が少ないものの、大阪市のごみ量はまだ25万トンも多いのだ。人口が40万人少ないだけの名古屋市に比べると、なんとごみ量は2倍である。
▼ごみが多いということは古紙が大量に混ざっている証拠。古紙回収という視点からみると大阪市はまさに眠れる古紙の宝庫なのだ。横浜や名古屋のごみ処理量からみて、大阪市が将来、70万トン~80万トンに減ってもおかしくない。ごみ量がそうした水準になったら、大阪市のごみから古紙が徹底的に回収されているだろう。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2011年12月05日【紙向け古紙消費】
消費を牽引した紙向け、4年連続でマイナスへ
過去3年で100万トン減、今年も60万トン減か
今後は板紙向けが古紙消費の牽引役になる
2009年06月08日【4月の古紙輸出】
全品種で記録更新し、過去最高の56万トン
累計でも前年比5割増の180万トンに達する
5月は余剰玉の減少から40~45万トンか
2006年10月16日【今年の新設ヤード】
関東が最多の7ヵ所(うち横浜が2ヵ所)
中部、近畿、九州で各4ヵ所
7年連続のヤード開設ラッシュ
2016年06月27日【スウェーデン ごみ事情】
廃棄物発生量はEUで八位、家庭系は十二位
生ごみリサイクルが進むが古紙回収は進まず
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]