
▼国慶節明けの段ボール古紙の輸出価格は10ドル下がり、252ドル前後となった。円価での問屋手取りはキロ17円を切って、16円台に。輸出価格が国内価格を下回り、再び内外格差は逆転した。国内価格はこの10月から2円上げの17円になったばかり。10月中旬~下旬にかけて、価格の下げがさらに進行し、この格差は拡がりそうだ。
▼欧州の財政危機からユーロ安が進み、為替で相殺される欧州の古紙がまず下がった。この下げが日本品、米国品にも飛び火し、今回の下げに繋がったとみられる。内外格差が最も大きかった新聞古紙も今回の下落は避けられず、その差は縮小しそうだ。一方、MIXは欧州品や米国品は価格が下がればさらに品質の劣化を招き、選別費を含めてでも日本品を使うという判断から、下げ幅は僅かになるとの見方もある。
▼在庫を積める米国は、ある程度の下げで歯止めがかかりそうだが、日本品の下げはどこまでいくか。3年前のこともあり、つい暴落の予兆かと疑心暗鬼になる。しかし、中国のメーカーも一挙に下げると、多くの製品在庫を抱える中で、製品価格にも影響がでてくる。展開次第だが、200ドル台前半は維持するとみれば、数十ドル下げ(段ボール)で底を打つか。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2012年04月02日【米国の古紙】
昨年2,100万トンを輸出し、最多記録を更新
中国向けは68%、日本品との価格差拡がる
2009年10月05日【フジゲン】本格的な蛍光管リサイクル専用工場をオープン
ガラスtoガラス(パナソニック)でマテリアルリサイクル
2007年05月07日【ヤード業者】
企業数(大半は古紙専業者)は全国で1,100社足らず
ヤード数は1,600ヵ所を超える(関東地区に三割が集中)
今年もすでに9ヵ所で新ヤードが開設
2005年10月31日【北海紙管】
逝江省平湖市の紙管工場(05年3月営業運転)で開所式
工場敷地内に古紙・廃プラのヤードを建設
平湖市の営業許可を取得、12月にもオープン
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]