
▼高齢化社会の到来は古紙回収の形も変えるだろうか。二〇二五年にも六五歳以上の人口は三割を超え、高齢者の独居世帯も七百万世帯に達する。国立環境研究所が昨年実施した「高齢者のごみ出し支援に関するアンケート」によると、九割超の自治体が高齢化によってごみ出し困難な住民が増える懸念を抱いているという。ごみ出しや分別排出が滞れば、ごみ屋敷化、集団回収の存続危機、資源の回収減など多くの課題が浮上する。
▼すでに支援制度を設ける自治体も二割に上る。「ふれあい収集」の名称で戸別収集を実施する政令市や中核市が目立つ。六十五歳以上で要介護など一定の条件を満たせば、可燃ごみや資源物の訪問回収を行うもので、横浜市では昨年三月時点で五千世帯超を対象に実施。予算や人員に限界もあるが、安否確認やトラブル発見にも繋がっている。
▼故人となった後の「遺品整理」も、家族や親近者から望まれるサービスである。遺品は一般廃棄物に該当し、収集・処理にハードルがあったが、北海道の帯広市が遺品整理に特化した一廃の収集運搬許可を創設し、八王子市でも一廃の対象範囲を広げる動きがある。各地で遺品整理と不用品収集を融合させたビジネスを手掛ける民間業者も現れ、新たな回収方式を試みている。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2011年12月05日【紙向け古紙消費】
消費を牽引した紙向け、4年連続でマイナスへ
過去3年で100万トン減、今年も60万トン減か
今後は板紙向けが古紙消費の牽引役になる
2009年04月20日古紙問屋大手3社(大本紙料、宮崎、北海紙管)が業務提携を結ぶ
狙いは経営基盤の強化ときめ細かいサービス
回収エリアは北海道から九州まで網羅
2006年09月18日【SCAパッケージング】
外装ライナーの坪量(1㎡当たりの重量)は105~180グラム
日本に比べて欧州での薄物化、急速に普及へ
2016年09月05日【月別の需給ギャップ】
回収は四月、消費は十月がピーク
需給が緩む上半期は輸出量が増加
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]