
▼中国の紙・板紙分野で年産100万トンを越える設備を持つ製紙メーカーは、洋紙で金東紙業とチェンミン、板紙でナインドラゴンの3社だったが、リー&マンの常熟工場6号機が完成したことで、100万トンメーカーの仲間入りを果たした。寧波中華紙業の白板紙70万トンマシンが完成すると、同社も100万トンメーカーになる。フワタイもあと数年で100万トンメーカーになるだろう。先行する金東、チェンミン、ナインドラゴンは100万トンに安住するどころか200万トン、300万トンを目指している。中国製紙の驚異的な大増産が続く。
▼最近まで知識がなかったのだが、広東省東莞市にあるジンファイという白板紙メーカーも、今夏30万トンの白板紙マシンが完成したばかりだが、すでに同能力の2号機の増設工事を始めたと伝える。まさにとどまるところを知らない。これだけの大増産に見合う市場があるのかどうか、当然、心配になるが、中国の関係者は楽観しているらしい。
▼中国は年間600万トンを越える紙・板紙を輸入している。段原紙と白板紙に限ってみても、昨年350万トンが輸入された。大増設によって輸入が減り、国内生産が取って代わるとみられている。となると、中国に板紙を輸出していた米国や韓国は打撃を受ける。
2008年07月28日【東日本の古紙回収】
全国の回収量のほぼ半分を占める
北海道、圧倒的に集団回収に依存
新聞のネットの回収率は84%(本紙推定)
2018年11月05日【中国向けの輸出価格】
未曽有の超高値圏へ突入
ライセンス切替時が節目か
2016年01月18日【PETボトルリサイクル】
回収量・回収率ともに依然増加傾向が続く
落札単価は二五円(上期)から三八円(下期)に上昇
2018年06月04日【古紙・廃プラ 輸出動向】
東南アジアの港湾混雑が深刻化
ベトナム南部の港で6月から荷受停止へ
2008年08月25日【石川県の古紙回収】
回収量低く、ごみ有料化で掘り起こし期待
【富山県の古紙回収】
集団回収が76%、分別収集は随契が主流
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]