
▼中国の紙・板紙分野で年産100万トンを越える設備を持つ製紙メーカーは、洋紙で金東紙業とチェンミン、板紙でナインドラゴンの3社だったが、リー&マンの常熟工場6号機が完成したことで、100万トンメーカーの仲間入りを果たした。寧波中華紙業の白板紙70万トンマシンが完成すると、同社も100万トンメーカーになる。フワタイもあと数年で100万トンメーカーになるだろう。先行する金東、チェンミン、ナインドラゴンは100万トンに安住するどころか200万トン、300万トンを目指している。中国製紙の驚異的な大増産が続く。
▼最近まで知識がなかったのだが、広東省東莞市にあるジンファイという白板紙メーカーも、今夏30万トンの白板紙マシンが完成したばかりだが、すでに同能力の2号機の増設工事を始めたと伝える。まさにとどまるところを知らない。これだけの大増産に見合う市場があるのかどうか、当然、心配になるが、中国の関係者は楽観しているらしい。
▼中国は年間600万トンを越える紙・板紙を輸入している。段原紙と白板紙に限ってみても、昨年350万トンが輸入された。大増設によって輸入が減り、国内生産が取って代わるとみられている。となると、中国に板紙を輸出していた米国や韓国は打撃を受ける。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2011年12月05日【紙向け古紙消費】
消費を牽引した紙向け、4年連続でマイナスへ
過去3年で100万トン減、今年も60万トン減か
今後は板紙向けが古紙消費の牽引役になる
2009年04月20日古紙問屋大手3社(大本紙料、宮崎、北海紙管)が業務提携を結ぶ
狙いは経営基盤の強化ときめ細かいサービス
回収エリアは北海道から九州まで網羅
2006年09月18日【SCAパッケージング】
外装ライナーの坪量(1㎡当たりの重量)は105~180グラム
日本に比べて欧州での薄物化、急速に普及へ
2016年09月05日【月別の需給ギャップ】
回収は四月、消費は十月がピーク
需給が緩む上半期は輸出量が増加
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]